プロゴルファー『合田 洋』公式ブログ
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Pingジャパン 


シード選手時代の最後のときを、Pingのクラブと共に戦ったということでなのか、私は今でもPingのクラブが好きである。
それは、PINGのクラブが “良き戦友” だったからだ。

いっぱしのゴルファーであると自負する人なら、『Ping』というメーカーを知らない人はいない。
このカーステン=ソルハイム博士の創始したゴルフクラブメーカーは、世界的に極めて良好な評価を受けている。もちろん製作されるクラブは、たくさんの良い面を持っている。
もっとも良いところは、ほとんど全てのクラブが、「使う人に合ったものを作る」というコンセプトのもとに製作が為されるという点である。
ゆえになのか、ピンのアイアンは、バックフェースに装着するバランスキットによってヘッドの重量調整を行う。だから、スウィングバランスの要望にも、完璧な0.1ポイント刻みの調整さえ可能となる。

私は昔から、ことクラブについては “うるさい気質” だ。
これまで色々なメーカーと用品契約を結んできたが、とりわけ「うるさいプロ」だと敬遠するメーカークラフトマンも多かったのも事実にある。
しかし、そんな私の要望にも、PING社のクラフトマンは見事に応えてきた。
クラブの長さやシャフトの種類、ユーザーのあらゆる要望に応える “用意” があるという点では、恐らく、PING社を凌駕するメーカーは無い。

ただし、そのフィッティングを旨とするという事由から、PINGのクラブは購入後ユーザーの手に届くのが若干遅い。
それはユーザーの体格を計ったり、個人のヘッドスピードなどに基づいたクラブを製作するからなのだが、これが日本人の製品購入感覚にはイマイチ合わないようである。
私も日本人だから分かるのだが、確かに、新しいクラブはすぐに使いたいし打ちたい気分はよく分かる。
しかしどうだろう・・・考えようによっては、「出来上がりを待つ楽しみ」 もあるということを忘れてはならない。新車を購入したとき、その車が自宅に到着するまでのワクワク感を思い出してみるとよく分かる。


私は逆に、ピンのクラブが持つ世界的に人気がある理由の最たるものに、この 「手元に来るまでのワクワク感」 が世界的に支持されているとさえ思っている。






Posted by : 合田洋 | 記事 | 19:30 | - | - | - | - |
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